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視力が1.5でもメガネが必要な場合

メガネを使用することは、視力を向上させる以外にも様々なメリットがあります。

「視力が1.0以上あればメガネを使用する必要がない」と考えられていることもありますが、視力が1.5あったとしても、様々なケースでメガネを使用した方が良い場合があります。

・遠視の場合

・調節力の低下(老眼)

左右の度数の違い

斜視、斜位がある場合

・紫外線対策

・青色光(ブルーライト)対策

・ほこり、花粉、ウイルス対策

・眩しさ対策

・自覚症状

・眼科の受診がおすすめな場合

・遠視の場

遠視の場合は多くの場合で視力が良く、ご自分では気が付かず、健康診断等の視力測定でもわからない場合があります。

しかし、常にピントを調節して見ているので眼が疲れやすい状態になっています。

特にスマホやパソコンなど眼から近い距離を視る時は、ピントを合わせために多くの調節力が必要になり、眼が疲れやすくなります。

​メガネを掛けることで、視力の向上はわずかでも、眼の疲れの軽減になります。

 

 

・調節力の低下(老眼)

視力が良好な場合でも、40歳程度から「ピント調節の筋力」の低下と「水晶体の硬化」が原因で、スマホやパソコンなどの眼から近い距離にピントが合いにくくなってきます。

​無理に見ようとすると、老眼の進行眼精疲労の原因になります。

 

老眼かどうかの判断基準のひとつは、近視や遠視、乱視がない状態もしくは、遠くにピントが合ったメガネを掛けた状態で、近くにピントが合うかどうかです。

​進行してからだと、メガネに慣れにくくなる場合があるので、早めの使用をおすすめします。

左右の度数の違い

視力が良好でも、左右の視力に差がある場合や、視力に差がなかったとしても左右の近視、遠視、乱視のバランスが良くないと快適に過ごせない場合があります。

メガネを掛けた状態でも同様で、左右の視力差よりも、ピントの合わせ具合(調整量)のバランスが重要です。​

 

斜視、斜位がある場合

眼を動かす筋肉の異常などが原因で眼位(眼の位置)に異常がある場合はものが二つに見えたり、立体感が得にくかったり、疲れやすかったり、片目をつぶりたくなったりします。

視力検査はもちろん、メガネの度数の測定でも測定しない場合もあります。

メガネレンズにプリズム成分を取り入れることで、症状の緩和に繋がる場合もあります。

・紫外線対策

紫外線は様々な眼病の原因になります。

代表的なのが、80歳になるまでには、およそ100%の方が罹る眼病である、水晶体が白く濁ってしまう「白内障」です。

また、近年では肌だけではなく、紫外線が眼に入る事で「しみ」や「しわ」が増加するという研究結果も発表されています。

一部雑貨品以外のメガネレンズには、無色でも紫外線カット機能が標準装備されていますが、さらに紫外線をカットできるレンズの裏面の紫外線の反射を抑えたコーティングのレンズも販売されています。

 

 

 

・青色光(ブルーライト)対策

スマホやパソコンの画面だけでなく、LEDライトや太陽などから発生している「青色光(ブルーライト)」は可視光線(目に見える光)のなかで一番多く眼にダメージやストレスを与えます。

中心視野の欠損や失明の危険性もある「加齢黄斑変性」の原因睡眠障害」等の原因にもなると言われています。

​ブルーライトカット機能の付いたレンズを使用することで青色光を軽減することができます。

・ほこり、花粉、ウイルス対策

眼に異物が入るとアレルギー症状やウイルス感染のリスクがあるだけでなく、眼をこすり角膜を傷つけてしまうリスクや、こすった手から感染症に罹るリスクもあります。

花粉は、花粉用メガネではない通常のメガネでも、メガネなしの状態と比べて70%程度の花粉をカットできます。

また、インドで発表された研究結果では、メガネを掛けている人は新型コロナの感染リスクが2~3倍低下するそうです。

 

 

 

・眩しさ対策

眩しさは感じるだけでも眼に対するダメージやストレスが発生します。

また、車やバイクなどの運転中には危険が伴う事もあります。

眩しさが原因で見えにくい場合もあるので、使用環境に適した適度な濃さのレンズカラーのメガネがおすすめです。

・自覚症状

視力が良好でもメガネが必要な場合の自覚症状としては、眼の疲れ、頭痛や肩こり、近くの距離が見にくい、片目をつぶってみたくなる、視力が安定しない、睡眠障害、うつ症状等が挙げられます。

​現在メガネを使用していて視力が良好でも、メガネの度数や加工方法、フレーム調整が適切でない場合は同様の症状がでる場合があります。

それぞれのケースはきちんとしたメガネをかけることで解決できる場合があります。ご相談だけでも是非ご来店ください。

・眼科の受診がおすすめな場合

​視力が良好でも野の異常、顕著な眩しさ、ゆがみを感じる、眼の周囲のかゆみ、充血、違和感等がある場合は眼科を受診する事をおすすめします。

​眼病は必ずしも視力が低下せず、症状がない、または少ない場合もあるので定期的な眼科の受診がおすすめです。

 

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